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自分を愛したら、人生変わった。

美容と映画と本と、自分を高めるものたち。

ただの30歳OLが、少年にもたらすもの 『私の少年』 1巻~2巻 感想

私の少年 : 2 (アクションコミックス)

私の少年」というタイトルと、「30歳OLと12歳小学生」という言葉だけ聞くと、イケナイ感じを想像してしまいそうですが、実は現代の社会問題に切り込んでいるお話のような気がする。

 

~あらすじ~

スポーツメーカーに勤める、30歳の独身OL、多和田聡子(たわだ さとこ)。

ある日、夜の公園で、1人でサッカーの練習をしている少年、早見真修(はやみ ましゅう)と出会う。

サッカーの練習に付き合うという名目で関わり始めた2人だが、それぞれの抱える孤独が絡み合い、関係がより深いものになっていく。

 

 1巻では2人が出会い、心を開いていくまでの過程が描かれていて、2巻では、真修の家族の関係について少し判明していきます。

淡々と日々を過ごす聡子の孤独と、家族から放置されている状態の真修の孤独が、お互いの心の隙間を埋めるように噛み合っていくストーリーが、読んでいてとても苦しい気持ちになります。

・・・でも続きが気になる。

 

ところどころで入る、真修のアップの画があるのですが、どれも美少年で可愛らしいんです。

ただ美少年だぁ、と感じるようなものではなくて、どことなく寂しさや柔らかさを感じるような儚げな印象があります。

その魅力は、漫画家の高野ひと深先生と、担当さんの打ち合わせの上で生まれているらしく(巻末あとがきより)、今後も真修の美少年さがどうなるかも楽しみです。

 

私の少年 : 2 (アクションコミックス)
 

 

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